タクドラ転職したら、まさかの天職だった

大阪のタクシードライバー"カム公"のブログ。子供の頃憧れたタクシー乗務員に崖っぷち転職したら、今までのどの仕事よりも面白い...なんでもっと早く気づかんかった?

タクシードライバーになりたかった僕の原点

 

みなさんは今、何が一番欲しいですか?

お金?

恋人?

自由?

名声?

こんな書き出しをすると、あたかもねずみ講の勧誘が始まるかと思われがちですが、そうではありませんw

 

僕ですね、今とても欲しいものがあるんです。

それは、こちら。

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ヤフオクの過去出品分より拝借です

これを知っているかたは、カム公と同じく、昭和世代を生きたかたでしょうね。

"赤塚不二夫の駅前タクシーゲーム"というボードゲームです。

 

おそらく、昭和50年代にリリースされたゲーム。

これ、めっちゃほしいんですよ!

なぜなら、カム公の幼少時の想い出が詰まっているゲームであり、今こうやってタクシードライバーをすることで無事平穏生活ができているのも、このゲームのおかげさまかもしれません。

中身はこんな感じ。

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基本はすごろくゲーム

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乗車カードを引いて、お客様を目的地までお送りします

まるで本物のタクシー乗務のようなゲーム内容

このゲーム、実際のタクシーと同様、タクシーに乗車したいお客様を見つけて、目的地までルーレットを回して早くお送りし、それに見合った乗車賃がプレイヤーの売上になり、一番売上を上げた人が勝ち、みたいなルールだったと記憶しています。

しかし、途中でアクシデントカードというのをひかないといけなくて、そのカードには"スピード違反で検挙"とか、"タクシーが故障"とか、実際のタクシードライバーが恐れるような出来事が書かれています。

ボードゲームなのに、リアリティに溢れています。

さらに、"地震で街が壊滅"とか、令和の今ではまず不謹慎とされるであろう出来事も堂々と書かれています。

赤塚不二夫先生と言えば、放送禁止用語もバンバン出てくる、"天才バカボン"や"おそ松くん"が有名ですよね。

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まぁ、大抵の場合、よくないことのほうが多い

子供対象ながら、大人のオモテとウラの世界を体感できる、もう赤塚不二夫先生の世界観どっぷりのバカゲームです。

そんなゲームを、カム公は幼少時に好んで遊んでいて、その結果、今こうやってタクシードライバーをしていますw

 

必ず誰にも天職があると思う理由

でもね、人生って面白いわけで。

僕は確かに、小さいころ、タクシーの運転手になりたかったのです。

当時走っていた、330系のセドリックタクシーがとてつもなくカッコ良く感じて、

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実はタクシーゲームより、こちらの実物のほうが欲しい

やっぱり望めば、小さいころの夢は叶うのです。

もっともカム公の場合は、それまでのジェットコースターのような人生の果てに、泥沼にはまって沈みかけ寸前で辿りついた夢の実現なので、もっとスムーズに辿りつけなかったものだろうか?とは思うのですけどね。

 

タクシードライバーに転職しようと考えていた時、業界のことを知りたくて、色々なブログや掲示板を見ました。

今、まさに同じ境遇で、このブログを見てくださっているかたもいらっしゃるかもしれませんね。

情報を集めるたびに、

「タクシー業界はクズの集まり」

「ヤ●ザかキ●ガイしかいない」

「底辺にいる人間がやる仕事」

のような書き込みが多いことに、正直不安になったこともあります。

 

だけど、カム公はそれでも、タクシー業界に転職しました。

なぜなら、

そんな不安を気にして、自分の夢を叶える大チャンスが叶わないことのほうが嫌

だったからです。

実際、業界に入ってみて、それらの情報は所属するタクシー会社によるかな、とわかりました。

幸い、カム公の所属する会社には、該当するようなかたは一切いませんでした。

結局のところ、杞憂だったのですが、何より自分の夢が叶うことを最優先して良かったと、実感しています。

その結果、このブログのタイトルに堂々と述べているように、天職に出会えたと感じています。

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探さなくても、自分の中に既にあるのかもね

生きるって奇想天外で面白い、ボードゲームのように

小さいことに好んで遊んでいたこのボードゲーム

まさかこれが自分の人生を導いてくれるなんて、その当時は想像もしなかったですね。

でも、後で振り返ったら、まるで人生の答え合わせをしているような感じがします。

やっぱり生きるって面白いなぁ、と思うのです。

 

そして、やっぽりカム公は、タクシードライバーが楽しい。

さいころの夢と憧れを、現実にしたら、こうも楽しいものか...

この楽しさを、このブログを通して、表現できたらいいなぁ、とあらためて実感した次第です。

 

これからも、おまわりさんには逮捕されないように、頑張りたいものです。

最後に、許されるなら、一度だけこのセリフ吐いてみたいもんですな。

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ちゃんと背広着用で仕事しているから、立派なもんやと思うよw

結論:

 

さいころの夢を夢のままで終わらせないことで、人生が終わりかけ寸前でも、大きく好転することだってある。

 

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タクシードライバーは稼げるのか?

タクシードライバーに転職する人って、色々な背景を持っているんです。

 

純粋に、運転や接客業が好きで転職する人。

楽な仕事を求めて転職する人。

老齢になって、他に働く仕事がなくて転職する人。

ただ何となく転職する人。

この記事でも書きましたが、僕のように、子供の頃からこの職業に憧れていた、というかたも少なからずおられます。

 

 

その中で、一番よく聞く理由は、やっぱりこれ。

 

稼ぎたい。

がっつり稼ぎたい。

 

僕も経験しましたが、会社倒産、自己破産、借金、その他あらゆる事情で大きな収入が必要なかたもいらっしゃるでしょう。

最近は女性ドライバーが増えてきたとは言え、まだまだ男性主体の職場。

男子たるもの、一旗揚げたい、というのは理解できます。

 

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億万長者になって、車に子供をいっぱい乗せよう!

 

果たして、タクシードライバーが稼げるのか、それとも稼げないのか?

僕なりの見解を書きます。

 

世の中に稼げる仕事は、この二つしかない

結論から言うと、タクシーは稼げる仕事の部類ではあると思います。

しかし、表面的に捉えるのではなく、その中身をしっかり理解する必要があります。

そうでなければ、稼げる仕事に就いても、稼げない人になってしまいます。

 

まず理解していただきたいこと。

稼ぐためには、大きく分けると二つの種類しかないです。

  1. 高収入の仕事をする
  2. 自営業をする

これはわかりますでしょうか?

自営業をしたことないかたにとって、なぜ自営業が稼げるのか、理解が難しいかもしれません。

そんな方々のために簡単に書くと、会社員っていうのは、自分が作りだした利益の一部が、経営費用として会社の運営のために取られているということです。

自営業は、そんな経営費用も全て自分に入るわけですね。

もちろんその分、全部自分で経営していかないといけないのが自営業ですが、だから手元に入る額が高い、ということになります。

 

タクシードライバーで言えば、個人タクシーは自営業、ということになりますね。

それに対し、会社に属していたら、当然会社員ということになりますが、実はタクシードライバーという仕事は、自営業の要素がすごく強いんです。*1

 

タクシーで稼ぎたいなら、高歩合の会社を選ぼう

それは、歩合制という仕組み。

英語ではフルコミッション(フルコミ)と言いますが、タクシーでお客様にご乗車いただき、メーター料金をお支払いいただいた総額(営業収入と言います)の、概ね46%~62%くらいが、自分の給与として反映されるわけです。

と言うことは、がんばったらがんばった分だけ、収入に反映される仕組み。

大阪に限らず、多くの街中を走っているタクシードライバーは、この歩合制でがんばっています。

ちなみに、

メーター料金をお支払いいただいた、概ね46%~62%くらいが、自分の給与として反映されるわけです。

この差し引き16パーセントくらいの差、結構大きいです。

僕は平均すると、月65万円くらいの営業収入なんですが、

歩合率 46% なら‥312,000円/月

歩合率 62% なら‥403,000円/月

と、月額で9万円近く、年間108万円近くの差になります。

トップドライバーになると、営業収入が80万円を超えることもあります。

そうなると、年間で150万円近くの差になりますから、いかに高歩合率の会社で働くほうが稼げるか、と言えますね。

 

歩合率の低い会社でも、それに合った稼ぎ方がある

これだけ見ると、歩合率の高いタクシー会社で勤務するほうが、稼げるということになりますが、低いタクシー会社が稼げない、とは言ってません。

その前に、この歩合率の差は何なのか、気になりませんか?

 

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読者のためにも、モザイク入れるべきやったか...

これは会社の環境の違い、誤解を恐れずに言うと、大手タクシー会社か中小タクシー会社の違い、だと認識してください。

必ずしもそうとは言い切れませんが、だいたい大手タクシー会社は歩合率が低め、中小タクシー会社は高め、という傾向です。

この会社の環境の違いは、どう影響するのか?

例えば、

「タクシーが故障した時どうする?」

「事故の際の対応は?」

「お客様から苦情をいただいた際は?」

「病気の時は?」

「閑散期の営業方法は?」

「入社の研修は?」

などなど、タクシードライバーとして勤務していると、様々な問題が発生します。

タクシードライバーで言えば、個人タクシーは自営業、ということになりますね。

個人タクシーであれば、これらの問題を全て自分で解決しないといけません。

ですから、お金も手間もかかるんです。

 

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修理も全部自分でせんとあかんで。

高歩合率のタクシー会社で働くことは、個人タクシーに近い環境と捉えて良いと思います。

自分で解決していかないといけない事が多いのです。

だから、高歩合で収入も多くなる代わりに、出ていくお金も手間も多い、ということです。*2

その点、低い歩合の大手のタクシー会社は、社員へのサポートが優れているケースが多いので、営業に集中できる環境ではないでしょうか。

更に言えば、名前の知れた大手会社ということで、法人、個人問わず、得意先の顧客をたくさん持っているケースが多く、町が静まり返っているような閑散期でも安定して仕事があったりします。

歩合率の低い会社は目に見える収入は明らかに少ないですが、サポート環境が整っているので、離職率が高めの高歩合のタクシー会社よりも、ボーナスの充実なども含め、長く安定して働けることが魅力と言えますね。

 

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じゃぁ、どっちを選べばいいの?

稼げる会社を探すより、自分の個性にあった会社を探そう

僕は一度、自分の会社を実質倒産させるという大失敗を経験しました。

自営業は稼げる、と表面的に捉え、周りの情報に踊らされて、素質も才能もないのに経営者になり、見事に大コケしたんですね。

大事なことは、稼げる会社、稼げる仕事を探し回ることではなく、自分にあっているかどうかを見極めること、だと学びました。

実を言うと、僕が属しているのは、どちらかと言えば低歩合の大手タクシー会社です。

会社経営に失敗した今でも、本心では稼ぎたいと願っています。

でも、敢えて高歩合率の会社を選ばなかったのは、ただ稼げる、というだけで選べば、また失敗するかもという自訓自戒の念があったからです。

 

高歩合のタクシー会社は、それにあった働き方があります。

低歩合のタクシー会社にも、それにあった働き方があります。

そして、それぞれにあった性格があるわけですね。

 

どこの会社でも、どんな仕事でも、稼ぐためには、稼げるなりの考えや行動、知識、技術が必要になります。

それらを身に付けている人は、どこの会社でもトップドライバーになっているのは間違いないでしょう。

巷では低く見られがちなタクシードライバーという仕事を、

いかに楽しんで、前向きにできるか

が、稼ぐためのもっとも大事な要素だと、僕は感じています。

 

たまにはええこと言うやろ?(笑)

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どや

結論:

タクシードライバー稼げる仕事。

ただし高歩合、低歩合、どちらが自分に合うか、見極めが必要。

 

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*1:固定給の勤務形態は除きます。

*2:徐々にですが、高歩合率かつ、サポートが手厚い優れた会社も増えてます。経営陣の努力の賜物ですね。

タクシードライバーはしんどい仕事なの?

僕もね、転職活動を始めた時は、タクシードライバーに関するブログがあれば、食い入るように見ましたよ。

タクシードライバーの仕事って、外側からは想像がつかないですもんね。

「めっちゃきつい仕事やろ?」

「客にどつかれたり、暴言はかれる仕事」

「昼も夜も休みなしで走らないとあかんよね?」

「気力も体力も萎える」

 

確かに、朝5時に起きて、7時前には出社して、夜中の2時ころまで運転して、3時頃に入庫し、そこから洗車して、4時過ぎに退社して、自宅に戻るのは朝の5時前と、そこだけ言えばドン引きしますよね。

24時間働いとるがな。

 

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まるで奴隷のような、と思っている人もいるのではないだろうか?

 

でも、僕は自信を持って言いましょう。

人それぞれ感じ方は違うだろうけど、

タクシードライバーはしんどくない。

どちらかと言えば、ラクな仕事や、って。

 

休みがめっちゃ多い。月半分以上休み

さっき、

朝5時に起きて、7時前には出社して、夜中の2時ころまで運転して、3時頃に入庫し、そこから洗車して、4時過ぎに退社して、自宅に戻るのは朝の5時前

って書きました。

これは事実ですわ。*1

でも、翌日は必ず休み(明け)なんですよね。

月に12日働くから、同じ数の12日分休みがあるってこと。

更に言えば、それ以外は本来の公休日(労働基準法上の)があるので、結局18日も休みがあるってこと。

 

これってすごくないですか?

正社員として働いている時は、月に公休日8日。

それでもしんどかった。

自分で会社経営していた時に至っては、社長でありながら事務も営業も全部していたので、休みなんてあったもんじゃない。

ところが、今は月の半分は休みなんです。

 

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呼んだか?

 休憩もすごく多く感じる仕事

更に言えば、勤務中の休憩時間が多い。

タクシー会社によっては待遇のまちまちのようですが、僕の会社では3時間を分散して取るようになっています。

「24時間近く拘束されて、3時間の休憩...ということは、8時間勤務につき1時間だから、普通じゃないの?」

はい、確かにそうかもしれない。

でもね、

好きな時に、好きな場所で、好きな時間だけ

取れるんです。

僕は自宅で妻とごはん食べたいから、だいたい夜は家に帰ります。

別に会社から徒歩数分とか、近い訳じゃないですよ。

でもね、余程忙しくない限り、帰ります。

お風呂に入ってくつろぐこともある。

こうすることで、同じ1時間休憩するのも、休む質が全然違うのですよ。

これは、なかなか普通の会社員とかではできないですよねぇ。

 

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いえ、まだ仕事中ですねん

 

勤務中でも、好きな時に仮眠ができる

そういえば、よく道路に車を止めて、昼寝しているタクシードライバーを見かけませんか?

あんな風に、車内や会社の休憩室で仮眠しているタクシードライバーはたくさんいます。

僕も、だいたい昼ごはん食べた後の30分くらいか、夜自宅に戻った時に30分~1時間、仮眠を取ります。

あれも、好きな時間にできるんです。

会社勤めだとどうですか?

昼の1時間の休憩時に、昼寝とかできるのかな?

おそらくですが、物理的にも、雰囲気的にも、難しいのではないかと思います。

 

「そんなに仮眠して、仕事さぼっているの?」

とんでもない!

仮眠も仕事のうちだと僕は思っています。

 

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早く眠れると、有利です。

 

全てはお客様を安全にお送りするため

休みが多いのも、休憩がたくさん取れるのも、仮眠ができるのも、やはりタクシードライバーが安全運行して、事故を起こさないためなんですよね。

事故すると、お客様はもちろん、会社にも、同僚にも迷惑がかかる。

何より、自分と家族に大きなダメージを残してしまいます。

 

タクシードライバーのお仕事は、しんどい仕事であってはならないんです。

安全でなくてはならないんです。

確かに1日中座って運転するのは疲れる時もあるでしょう。

でも、自分のペースで休憩して、休みもたっぷりあって、眠たい時は仮眠もできる。

タクシードライバーが、こんなに恵まれた環境で仕事できるとは、想像もつきませんでした。

 

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円満家庭も築けます(かつみ兄さん、齢取ったなぁ...)

 

結論:

タクシードライバーしんどい仕事ではない

安全運行のために、心身を休ませる仕組みが揃っている。

 

 

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*1:隔日勤務の場合です。意味わからない人はググってね

はじめてこのブログを訪れたかたへ

みなさん、タクシードライバーってどんなイメージありますか?

「偉そう」

「底辺の人間がやる仕事」

「ブラックな仕事」

「頭悪そう」

「ガラ悪そう」

「ヤ●ザ」

 

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まんまやがな...ナンバーも893にしたらええのに

 

うんうん、わかりますよ^^

地域による違いはあると思いますが...

僕の住む大阪だと、こんなイメージがあるんじゃないですかね。

 

実際にタクシードライバーになってみて、業界の内側から俯瞰してみると、このイメージは正しくもあり、間違っているなとも感じます。

会社もたくさんあるし、タクシードライバーもめっちゃ多い。

だから、そんなどうしようもない人間の屑のようなドライバーもいれば、模範優等でプロ意識の高いドライバーもいるんです。

僕はもちろん、後者のグループでありたい。

まかり間違っても、新御堂筋で夜中に長距離トラックとカーチェイスを繰り広げるような、某タクシー会社のドライバーのようにはなりたくない。

 

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このドラマは市電爆破したりと、豪快やったな

なぜなら、人生崖っぷちでやっと見つけた天職だから。

子供のころ、タクシーの運転士さんがかっこいいなぁと憧れていた、その夢が不思議な人生のめぐり合わせで、叶ったから。

 

会社の倒産、自己破産、絵に描いたような転落人生(ドラマにできるで)

前置き長くなりましたが、大阪でタクシードライバーしてます、カム公(かむこう)といいます。

このブログに訪れていただき、ありがとうございます。

 

40代も後半に差し掛かり、一番脂の乗る充実した人生を迎える...はずだったのですが、

事もあろうか、自営していた会社をつぶしてしまいました。

元々は比較的裕福な家に生まれたので、お金の心配ってあまりしたことなかったのに、食費の捻出にすら困る金銭状態になってしまったんです。

気づけば、借金も1,000万円を超える額に...首が回らなくなりました。

経営者だった父の影響もあり、自分は会社経営で財を成すんだと、才能もないのに、今から考えれば盲目でしたね。

 

もうあかん。

ギブアップや。

そして、意を決して自己破産、そして再度会社員としてスタートすることを決めたんです。

でも、40代での再就職なんて、まぁ無理なのは想像に容易いですよね。

僕はずっと店舗で接客業してたので、またあの8時間立ちっぱなしの仕事に戻るのも無理。

こんな会社経営に失敗した冴えない男を雇ってくれる会社なんかあるんやろうか?

それがあったんですわ。 

 

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お目当てのものは、いつでも大冒険の末に表れます

 

40代が若手と言われる奇跡の業界

「●●君(←カム公の本名)、いくつや?」

「はい、45です」

「お~若いなぁ、この業界は70なってもできるから、まぁがんばりや~」

 

これ、僕が入社したタクシー会社で実際によくある、先輩との会話です。

45で若いって(笑)

でもね、そういう業界なんです。

しかも、ほとんどが未経験で入社している業界。

更に言えば、僕のように人生一度大きく躓いた人にも、門を大きく開いている業界なんです。

 

だから、冒頭にあったような、荒くれ者や、人間の屑みたいな人もいる。

でもね、タクシー業界がなかったら、今頃僕は、人生に絶望して、大阪湾に身を投げるしかなかったかもしれないわけですよ。

 

それが、タクシー業界転職したら、まさかの天職だったんですからね。

多くの人が見下す業界でも、僕にはものすごい楽しい仕事。

だから、人生は面白い。

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よく小さいころトミカのタクシーで遊んだのは、未来を見てたんだね

 

僕は、誤解のあるこの業界を変えていきたい!

...とは思わないんですね^^

そんなすぐには変わらないと思っているから。

でも、願わくば良い先輩、良い同僚と仕事したいですし、良いお客様にご乗車いただきたい。

人生崖っぷち、半歩足を踏み外した状態で出会えた奇跡の業界で、ずっと楽しく仕事がしたい。

そんな意味を込めて、また自分の成長の意味も込めて、このブログを認めていこうと思います。

 

悪口とか批判とか大嫌いなんで、そういうのを期待しておられるかたは、他のブログにどうぞ^^

 

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